いでは文化記念館事業「やさしい羽黒修験講座」第一回のお題は「日本の修験と羽黒山」でした。
今回は羽黒山荒澤寺正善院副住職長南弘道師の講演とあって拝聴しにいってまいりました。
お上人も言っておりましたが、かなり緊張していたらしく考えながら言葉を選びながら話されていたのがわかります。
やはり出羽三山内で修験道の話を法脈をもち正統に説法できるのは明治維新を乗り越え、今猶、峰入りをつづけているお寺だけなのですね。そしてどのように伝えたら「以和為貴」であるかと・・・
やはりそこは修験道、実践・実修を重んじるだけあり、この場にいること、つまり講座を受講した方だけが解ること(実際は理解できるかは個人しだいだが)を大切にしています。
今回の講座のキーワードだけを皆さんに共有したいと思います。
「神仏和合」
このことばを実践実修、体験を持って感じて頂きたい。実際に体験し、実践することにより学ぶことがある。書物の上だけではわからない、口授だけでもなく面授すること・・・
羽黒修験講座で本当の羽黒修験の姿を目の当たりにする事でしょう。
南無開山照見大菩薩
合掌